八ヶ岳エリア

2月17日|冬の北八ヶ岳2日目|白駒荘→縞枯山→北八ヶ岳ロープウェイで下山

1日目には、高見石小屋のあげパンに無事にありつけ、白駒荘の豪華な夜ごはんでお腹が満たされ、お風呂で体が温まり、暖房のついた個室でぐっすり眠る…

そんな至れり尽くせりな冬の山小屋泊を堪能したわたしたちは、2日目に北八ヶ岳ロープウェイを目指した。

 

さて、2日目の行程には、茶臼岳手前のの急登がある。無事に登り切れるのでしょうか。

DAY2のログ(かっこ内はかかった時間)

  • 白駒荘→麦草ヒュッテ(1:10)
  • 麦草ヒュッテ→茶臼山 (1:20)
  • 茶臼山→縞枯山(0:45)
  • 縞枯山→縞枯山荘(0:20)
  • 縞枯山荘→山頂駅(0:30)

合計5時間半。

白駒荘の朝ごはんでしっかりエネルギーを蓄える

夜ごはんの豪華さにも負けないくらい、朝ごはんもまたたっぷり。一緒にいっていた男子たちはごはんをもりもりおかわりまでしていた。食べ過ぎると動けなくなるな…という考えが頭によぎったが、箸がやっぱりとまらない!

ボトルをキッチンカウンターにおいておくとスタッフさんがお湯を入れておいてくれるサービスもあった。(200円)

 

白駒荘のスタッフさんに感謝を残し、お宿とお別れ。必ずまたきます!

8時出発。この日の外気温は-4℃~ ー7℃

前日に比べ、気温がグンとおちている。登山開始時には、昨日の行動着(メリノのアンダー+メリノのロンT)に加え、薄手のフリースに薄手のダウンジャケットとレインを重ねた。

わたしは、ハードシェルをもっておらず夏用のレインだったため、こんなけ着こむともうパツパツ。(来シーズンは冬山用のハードシェルが欲しい!)

みんなも、さすがにこの日はたくさん着こんでフル装備だった。

 

陽がもうちょっと昇ってくれると暖かくなって、行動してるとすぐ脱ぎたくなるやろうな~と予想していたが、結局そんなことはなく最後までこの服装だった。

↑とくに麦草ヒュッテに向かって続くこの道を歩いているときには、風が強すぎて顔が痛い。時折、体が飛ばされそうなくらい強い風が吹いた。フードを深く被ってできるだけの防寒をし、黙々とまえを向いて歩き続ける。

 Fahe

今回のミスその1. ネックゲーターを忘れた。(目の下くらいまで隠せるネックゲーターもしくはバラクラバ、絶対いる!と学びました。)

8:55 麦草ヒュッテ到着 トイレを借りる

麦草ヒュッテ 素敵な小屋…

麦草ヒュッテさんでお手洗いだけお借りし、少しだけ休憩…したいところだったが、休憩するとまた体が冷えてしまうので、早々に次に進んだ。

さて、ここから怒涛の急登ゾーンに入っていくことに…

麦草峠から茶臼山(ちゃうすやま)への急登との勝負

写真をぜんぜんとってないほど、急登と戦った。

 

雪がたくさん積もっているこの急登を登るには、まずアイゼン選びが重要だということを知った。今回、わたしは10本の軽アイゼンを選んだ。前爪があるし、十分だろう、と予想していたが甘かった。

 

積雪期の急登を登るには、アイゼンを付けた状態で、つま先を雪に蹴り込んで登るキックステップ、もしくはフラットフット(べた足)が有効だと言われているが、このアイゼンだとキックステップがなかなか刺さらなかった。刺さったとしても、長時間これで歩くのはかなりハードだと予想できた。

 

なにがきついかって、フラットフットがほんとうにきつかった。急斜面に対して平行に足をおく、となると、ふくらはぎが伸びた状態がずっと続く。ちょっと気を抜くと滑ってしまうので、足に変に力がはいってしまう。

 

少し登っては休み、少し登っては休む、を繰り返し、麦草ヒュッテを出発してから約1時間20分後の10時40分、無事に、茶臼山山頂に到着したのだった。(通常コースタイムだと約1時間なので、意外とそこまで大きな遅れを取っていなかったと後々気が付いた

 

茶臼山→縞枯山→縞枯れ山荘

ここまでくるともう大丈夫!茶臼山から縞枯山までは軽いアップダウンはあるが、縞枯山を越えると、あとは坂道をくだるだけ。結構の斜度のくだりだが、夏とは違って、フカフカな雪の坂道はしんどくないからスキだ。

 

そしてこの坂道を、せっかくだから!ということで、みんなでレジャーシートをザックから取り出し、ヒップそりで下った。

 

ちなみにこの日は他のハイカーとほとんど出会わない静かな山だったが、大人6人の笑い声が響いていたと思う。シートがアイゼンで破れるほどはしゃいだ。

 

そんなこんなで、1時間ちょうどで縞枯れ山へ到着。さらに20分ほど平坦な道を歩いて縞枯れ山荘に到着。

 

この頃も風が収まらず、カメラを出す余裕がなかった。

縞枯山荘のホームページからお写真参照

縞枯れ山荘→北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅でゴール!

縞枯れ山荘は閉まっていたのでそのままスルー。去年きたときも閉まっていたので、いつかゆっくり中に入ってみたいな~と感じる素敵な外観だ。

 

縞枯れ山荘からゴールであるロープウェイ山頂駅まではたった30分。(縞枯れ山荘のHPには15分と書かれているので夏場はそのくらいなのだろうか)

 

最後の行程をひとふんばりする。お腹もすいてきたので早く着きたい!

13:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅で無事にゴール!出発してから合計5時間半の登山となりました。今回みんなでスノーシューを持ってきていたが使う場面がなかったため、山頂付近でちょっと履いてみようか~という話にもなったが、

 

断念。寒さとお腹の減りに負けたのでした。

 

山頂駅にある休憩室の一角をお借りし、みんなでお昼ご飯。暖房はついていないのでダウンを着込んで暖かいものを食べた。

早朝、白駒荘でいれていただいたお湯は、わたしの古いサーモスボトルだとぬるくなっていた。

 

仲間がもっていたモンベルのアルパインボトルがやっぱり最強だったが、それでも沸かしたての熱々のコーヒーが飲みたくなり、結局ジェットボイルで沸かすことに。

休憩室は火気厳禁のため外でお湯を沸かす

 

そして1時間ほどゆっくりさせてもらったあと、ロープウェイで下山した。(ロープウェイの乗車時間は7分ほど)

下山のあとは、温泉とラーメンがまっていた。これぞ登山の醍醐味。〆るべくして〆る。

 

 

なにごともなく無事に下山でき、本当にたのしい2日間でした。毎年来たいな~!🏔

 

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