
念願だった坊ガツルでのテント泊をたのしんだ1日目。そして2日目を迎えました。坊ガツルの背後にそびえ立つ「平治岳」へ、ミヤマキリシマを見に、いざ!
2日目の旅の記録|坊ガツル→平治岳→諏蛾守越え
※バスの時間やフェリーの時間に合わせるなら、長者原までの帰り道の方向にある三俣や久住山、もしくは方向は反対だけど坊ガツルにテント置いたままで平治岳。そんな選択肢が出てくるかと思います。わたしは、1日目の山道ですれ違った人に「平治岳のミヤマキリシマが本当に良かったよ!」と声をかけてもらえたおかげで、上記の行程に決めました*
坊ガツルから平治岳。の前に、素晴らしかった大戸越え
テント泊で気持ちの良い朝を迎えました。
アルプスの方ではまだ雪が残る季節だというのに、標高1200メートルほどの坊ガツルではぬくぬくと、熟睡しやすい気候で助かった。着ていたダウンも、寝る前には暑くて脱いだ。気温は夜20時頃のテント内で約15℃。
おかげさまで体力も復活!いつも行動開始が遅いわたしでも今回は朝6時にはすっきり起きて、朝食を食べてすぐ出発した。
まず目指すのは大戸越え。どんな場所だろう~
右にいくと大船山。左にいくと平治岳。森の中にすぐ入った。入ったらなんだか可愛い看板が。
そこそこ重たいのを選んでしまったのに、「1~3km先に」と書いているのを見過ごしなかなか長い道のりを、まだかまだかと首を長くして歩いた。
ようやく出てきた石置き場。ジュクジュクの足場を整備するため、登山者みんなで石を置くことになっていた。いいアイディア!
石を置き、手に着いた泥をパンパンと払って先に進む。
平治岳までの道のりは、こんな感じで足場が悪い箇所が続いている。登りも少しだけ出てくる。そこまで過酷ではない。
ちょっと薄暗い森の中を30~40分ほど歩いたところで、急に視界がパッと開けた。
大戸越えに着いた。
思わずため息がでた。こんなところがあるの?
目の前の平治岳なんてもう登らなくてもいいんじゃないかと思わされるほど、この大手越えのミヤマキリシマを見て登山者みんながニコニコしている。昼寝したりコーヒー飲んだり。
わたしも正直もうここで大満足で、このままのんびりして、引き返してもいいな~と考えたりもした。
でも、ここまで来たら平治岳、登らずには帰れない!YAMAP見たらあと30分で着くことになってるし、お花の写真でも撮りながら登ったら、あっと言う間なんじゃないかと思い、登り始めることにした。
5分ほどで、ちょっとだけ後悔した。この傾斜がとんでもない角度だった。ミヤマキリシマがちょっとどうでもよくなっちゃうくらい、夢中で足を上げた。
少し登っては顔をあげ、景色に元気をもらう。

だんだんあがってきたぞ。
そしてちょうど30分後、ようやく平治岳のピークに到着。
360度、どこを見ても綺麗な九州の山が見える。頂上は広く、みんな思い思いのままミヤマキリシマの写真を撮っていた。
坊ガツルまで下山、そして諏蛾守越え。
来た道を戻る。朝みた景色にパワーチャージされたおかげで、下りはサクサクと30分で降りることができた。
テントを撤収して、法華院山荘でごはんを食べることに。
いつもテント泊に持って行くチキンラーメン。粉末がないから好きな分だけを食べられるのがお気に入り!
法華院山荘のお姉さんがすごく親切に声をかけてくれて「いってらっしゃーい」と見送ってくれた🌷
諏蛾守越えを目指す
諏蛾守越えは、おもしろいくらい黄色マーカの道しるべでいっぱいで「こんないっぱい目印いるー!?」って突っ込みたくなるほどだったが、水玉みたいでかわいい。
岩場好きにはテンションのあがる道。たのしい!
ゴリラ岩はほんまにゴリラ。
YAMAPに載ってた「ゴリラ岩」をいつの間にか通り過ぎていた。気づいてすぐ振り返り、探してみると…
ゴリラ、おったー!めっちゃゴリラでした。
そんなこんなで、諏蛾守小屋に到着。
石で作られた避難小屋「諏蛾守小屋」
目の前には三俣山が鎮座して、この諏蛾守小屋に荷物をデポして三俣に登る方もたくさんいた。
わたしは今回は三俣には行かず…そのまま長者原を目指します。ここから長者原まではあと1時間くらい。
諏蛾守小屋から長者原までラストスパート
ゴツゴツしたガレ場が20分ほど続く。集中力を切らさないようにして歩いた。こんなとこで足でも挫いたら大変だ~
ガレ場の終着地点。いきなりアスファルト道がでてきた。ここまできたらもう簡単。整備された道をひたすらゆくだけ!
遠くに見える長者原を目指して、どんどん下っていきます。
無事に下山。ヘルスセンターでご飯
朝、坊ガツルを出発してちょうど6時間後の12:45、無事に長者原まで戻ってきた。達成感~そしてお腹が減った~
登山口すぐにある長者原ヘルスセンターで、お食事します。活気のある食堂で、ここの定食が人気みたい!
鶏の天ぷら定食
山を眺めながらテラスでいただきました。
温泉によって少しだけ別府を楽しんで、フェリーで帰宅
帰りは、お友達に勧めてもらった「九重星生の湯」に立ち寄って汗を流した。ここは、休憩室とかレストランがあるような大きい温泉施設ではないけど、いろんな種類の露天風呂があってそれが人気の理由みたい。(入浴代:1,000円)
別府で地獄プリンと温泉卵。
フェリーまでの30分くらいだけ別府に立ち寄って地獄プリンと温泉卵。最後の最後まで堪能しました!
というわけで、今回のフェリーひとり旅はこれにて終了🍃帰りのフェリーではバイキング食べて爆寝しました。
とってもとっても楽しい、九重連山の登山旅。秋の景色もまた違って綺麗なんやろうな~と。その時に、また来たい。
