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1日目|ミヤマキリシマ咲く6月の九重・坊ガツルでテント泊。フェリーひとり旅

 Fahe

ミヤマキリシマのベストシーズンといわれる5月末~6月初旬。大阪発、別府までのフェリーを予約し、坊ガツルでのテント泊を叶えてきました。

またもや初日からハプニングがありましたが、地元の人が「ここ数年で一番咲いている!」と口をそろえて言うほどピンク色に染まった九重の山を見れて、とっても充実した山行となりました。

山岳地図で見る、九重連山|17サミッツや人気の山はどれ?

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黄色にマーカーしている箇所が17サミッツである9ピーク
オレンジにマーカーしている箇所はその他の人気ピーク

 

九重のお山にはたくさんのピークがあり、その総称を九重連山と呼びます。そしてその中でも1,700mを超える9つの山を「17サミッツ」と呼び、1日で制覇する人、2日で制覇する人など、チャレンジ精神をかきたてられるような山の連なりをしています。

九重連山 17サミッツ一覧(代表例)

■ 1700mを超える主峰9座

地図上で黄色にマーカーしている箇所

 

  • 中岳(なかだけ)  1791m
  • 久住山(くじゅうさん) 1787m
  • 大船山(たいせんざん) 1786m
  • 北大船山(きたたいせんざん) 1706m
  • 天狗ヶ城(てんぐがじょう) 1780m
  • 稲星山(いなぼしやま) 1774m
  • 星生山(ほっしょうざん) 1762m
  • 三俣山 本峰(みまたやま) 1744m
  • 白口岳(しらくちだけ) 1720m

■ 17サミッツには入っていないが人気のピーク

地図上でオレンジにマーカーしている箇所

 

  • 立中山(たっちゅうざん) 1464m
  • 指山(ゆびやま/さしやま) 1455m
  • 平治岳(ひいじだけ) 1643m
ちなみに…ミヤマキリシマが最もたくさん咲くことで有名な山は「平治岳(ひいじだけ)」だと言われています。17サミッツには入っていないピークですが、5月・6月に訪れるなら一番おすすめのピークです。

そして紅葉の季節なら「大船山・三俣山」が全国トップクラスだと言われています。季節によってさまざまなピークを楽しめるのが九重連山の良さですよね!

さんふらわあフェリー降り場から長者原登山口までの行き方

フェリー乗り場からは高速バス or レンタカーの二択となります。バスの場合は、直接登山口(長者原もしくは牧ノ戸峠)まで行ける「リムジンバス 九州横断バス(片道3,150円)」と、由布院経由のバスの、2種類があります。朝は、運行時刻的にリムジンバスに乗ることになるかと思いますが、気を付けたいのが…

 

・予約必須!
・毎朝8:19分発の1本のみ!

 

ということです。フェリー乗り場を降りたらすぐにバス停があるので時間に乗り遅れることはないかと思いますが、予約だけは忘れないようにしましょう!(→予約を忘れたのはわたしです) 

>>九州横断バスの予約サイト

 

1日目の旅の記録|長者原から坊ガツルまで

1日目は長者原から坊ガツルまで。たった2時間ほどの行程です。時間に余裕があれば、テントを降ろしてから近くのピーク(平治岳や大船山)に登ることも可能ですが、わたしは今回はテント場でのんびりしたかったので、1日目は欲張らずに、ゆっくり過ごすことにしました。

 

ーここからは旅の日記ですー

さんふらわあで別府まで

いつも月末と月初を繋げて連休を取ることが多い。今回もいつも通り連休を取っていて、どこか山登りの遠征にいきたいな~と考えていたところ、ちょうど5月末~6月初旬は久住がとっても良い!ということを聞いたので、ギリギリまでお天気の様子を見てようやく2日前にさんふらわあのチケットを取った。

 

大阪から別府まで。ミヤマキリシマのベストシーズンになるとフェリーの予約がすぐ埋まる!とは聞いていたが、出発の2日前でもまだドミトリールームにはしっかり空きがあった。

大阪からは19時頃に出発。フェリーの中はとても豪華で、ひとり旅にしてはもったいなすぎるくらい。お風呂に入ったり、船内ライブを楽しんだり、マッサージしたりアイス食べたり。たっぷり堪能。

 

朝ごはんのバイキング。さんふらわあは、夜と朝のバイキングがすごい!と噂にあって、わたしも今回絶対に食べると決めていた。明るくなってきた海を見ながらの贅沢な朝食。登山前なのでしっかり腹ごしらえしておきます。

港に着く20分ほど前には、出口にちらほら列ができ始めた。登山者が多い。船を降りる順番が遅くなってしまうとバスに間に合わないかもしれない!とのことで、みんな列をつくっていた。

大きな過ち

わたしもしっかり列に並んで下船できた。そしてルンルンでバス停に並んでいた私に、後ろのおじちゃんによる「予約しないと乗れないよ」の残酷な知らせ。

すぐに予約サイトを調べたが1日3本のバスはすでにどれも満席だった。

 

 

心配そうなおじちゃんにさようならをし、ひとまずカフェに立ち寄りコーヒーを飲みながら作戦を練った。

 

レンタカー屋さんが開くのを待って、飛び込んだ。そしてなんとか無事に車ゲット。2日で1,5000円。痛いのか?バスの往復6,300円に比べると倍以上してしまったが、車でしかできない楽しみもあるので、切り替えて楽しむことにした。そう、旅はいつもハプニングから始まるじゃないか!

それにしても、こんな美しい大自然の中でドライブができるなんて!

 

車だと、長者原の登山口までは下道で2時間ほど(高速だと1,000円以下で1時間ちょっと)でいける。

 Fahe

わたしは下道で行きましたが、山の麓に近づくにつれ狭い林道が続き、思ったより時間がかかってしまったので…高速でさくっと行くのがおすすめです*

長者原の登山口に到着

ベストシーズンになると駐車場が激込みする!とは聞いていたが、日曜日のこの日は帰る人が多いからか?わたしが着いた11時の時間帯でもまだまだ空きはたくさんあった。

長者原ヘルスセンターの真横にあるこのガイド犬のちょうど後ろに、登山口がある。さて、ここから登山開始!気持ちの良い木道を進みます。

まずは雨ヶ池越を目指します。

雨ヶ池越までは、急登ではないが登りが1時間ほど続く。このあたりは風があまり通らないのでジメッとして体力をもっていかれた。

途中、見晴らしの良いところを見つけて休憩をはさんだ。標高を上げると涼しい風が吹く。雨ヶ池までもう少し!

少しいくと、雨ヶ池越の木道が見えてきた。そしていっきにミヤマキリシマのエリアになった。

奥に見えるのはピンクに染まった平治岳

 

木道を歩いていくと、もう少しで坊ガツルです。

坊ガツルが見えてきた

急に道がパッとひらけて、見えてきたのは…平治岳をバックに、坊ガツルの壮大なテント場!

「これがあの坊ガツルか~!」

山に囲まれ、川も流れて鳥が鳴いていて、夢のような場所やな~!と一人感激していました。

ベストシーズんであっても、平日だとテントはそこまで多くはなく、想像していたよりもゆっくり過ごせそうで嬉しかった。

 

テント場には広い水場・炊事場と、小さなお手洗いがあります。この付近はテント泊の人気エリアなので、早いもん勝ちで埋まっていってた印象でした。

法華院温泉山荘で温泉

坊ガツルに来たら…

そう、「法華院温泉山荘の温泉」!

わたしも早速、汗を流しにいきました。坊ガツルのテント場から法華院が見えますが、のんびり歩くと10分弱くらい。 山荘には売店もあり、食事・行動食・飲み物・お土産など豊富に販売されていました。ランチは14時までだったのでありつけず…

めちゃくちゃ素敵な館内に、温泉がありました。温泉はたっぷり湯の花が浮いていて、窓からは九重連山を拝める。

 

5人くらいしか入れない小さな温泉だったけど、ジブリに出てくるようなオーラがあって、なんともいえない非日常を味わうことができて最高だった。(入浴代は500円)

山荘には自動販売機があって、ジュースにビールになんでもこい。温泉あがりにプシューっとしているハイカーばかりで平和な光景でした。

坊ガツルで本を読む

テント場に戻って、のんびり読書。お家の近所にあるお気に入りのパン屋さん店主が書かれた本を、この日は選んだ。これが大正解の選択で、ほんとに良い時間を過ごすことができた。

 

6月の坊ガツル、山の中なのに20時くらいまで明るかった。みんな静かに日没を楽しんでいた。

適当にご飯を食べて、1日目は終了。早めに寝ることにします。

 

 

 

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